犬のしつけ
犬のしつけについて
なぜ、しつけは必要か?
ペットとして犬との暮らしを始めるにあたり、まず前提となるのが「犬が現代社会で人間と共栄していくという事は、犬にとってストレスが非常に多い」ということです。
例えば、突然犬に吠えられたり噛みつかれた時、それが犬および動物の本能としては自然な行為であったとしても、人間に迷惑をかける行動とされがちです。
それによって叱られたり罰を与えられると、犬は混乱し、さらに大きなストレスを負う事になるのです。
そして、そうなるとますます問題行動を起こしてしまうという悪循環におちいります。
愛犬と良いパートナーシップを築く為に、そして愛犬が幸せに暮らしていくには、犬のしつけは必須です。ここでは、犬のしつけについて、重要なポイントを紹介します。
犬の散歩のしつけについて
まず、犬を左足の側につけます。そして歩き始める時には、自分の腰の辺りを左手で軽く叩き、ここへついてくるようにと犬に注目させます。散歩している時に、正しい位置を保持している時は褒めてあげます。また、前に出すぎたり、離れすぎたりするようであれば、鋭く声をかけ、リードを引いてショックを与えます。
また、お散歩コースは遊歩道を中心に歩いてください。草むらやヤブに入ることはお避け下さい。夏など、気温が高すぎる時は、
犬が熱中症になるおそれがありますので、できるだけ日陰を利用して下さい。
基本のしつけ(「お座り」など)
日常生活における基本のしつけ、お座り−待て・伏せ・おいでをしつける
○お座り…犬の好きなオモチャやおやつなどで注意を引き、その手を犬の頭上にゆっくりと移動させて犬の視線が上がり自然に腰を落としたら「お座り」と声をかけます。この時座らない場合は片方の手で、腰を下方に軽く押して座らせてあげましょう。
○伏せ…オモチャでしつけをするなら、一旦「お座り」をさせ「伏せ」と言ってオモチャを持った手を地面まで下げていきます。 「伏せ」をしない時は、軽く背中を押してあげてください。
○待て…「お座り」か「伏せ」をさせ犬に手のひらを見せて「待て」と言い、一瞬でも動きが止まったら褒めてあげる。 これを出来るようになれば、「待て」と言った後少し犬から離れ、ゆっくり戻って犬の横に立ち、褒めてあげる。この行動を繰り返して、徐々に距離を離していきましょう。
犬のほめ方・叱り方
○ほめ方…犬は飼主に喜んでもらう事が、人が考えている以上にうれしい事なのです。褒める時は、最初は単純な事からで構いません。 大きなジェスチャーで褒めてあげてください。何かしつけを教える時や訓練をする時に、犬がちゃんと命令を守れたら「ヨシヨシ」と心から褒め、喜んであげて下さい。 これによって、次回も飼主に喜んでもらおうと、犬はがんばるのです。
○しかり方…叱る時は、その現場でしかる事が大事です。時間がたってから叱っても犬は何の事で叱られているのか、分かりません。 口調は、強く低く鋭く声をかけます。
食事のしつけについて
食事を与える時は、"オアズケ"の「マテ」と、"食べろ"という「ヨシ」の号令かけます。食事のしつけは、まず"オアズケ"から始めます。
これは、犬の前に食事を置いて「マテ」と命令し、すぐ食べようとするのを、制止することによって教えます。待てたら「ヨシ」といって食べさせます。
時間は、長くする必要はありません。
※食事を与える、場所・時間は一定にして下さい。 最近は、市販よりエサの専門業者が人気です。
トイレのしつけについて
犬は、元来きれい好きなので自分の居場所が汚れる事を嫌います。ですから、トイレの場所を決めたら、そこにトイレするように習慣づけてあげましょう。
上手くそこにトイレ出来たら、少しオーバーなぐらいに褒めてあげてください。但し、他の場所にトイレをした場合は、すぐにその場所に連れて行き、
鼻をこすり付けるようにして「ダメ」と叱ります。


